本ドキュメントには、 Azure Marketplace で提供する Movable Type 6 および Movable Type Advanced に関する情報を掲載しています。 Movable Type に関するより一般的な情報は Six Apart のドキュメントを参考にしてください。

※ 本ドキュメントは、2017-05-01現在の配布イメージの情報を掲載しています。

目次

1 基本情報

1.1 サーバー構成

  • CentOS 7.3
  • apache2.4
  • mariadb-5.5.52
  • perl-5.16.3
  • starman-0.4009

1.2 ディレクトリ構成

MT_HOME /app/movabletype
ドキュメントルート /data/file/static
データベース /var/lib/mysql/
Apache ログ /var/log/httpd/*
Movable Type ログ /data/logs/movabletype/movabletype.log

2 始めてみる

Azureポータルで「Virtual Machines」を開き、 「Add」ボタンを押下します。

検索窓にmovable typeと入力して検索し、任意のイメージを選択します。

「create」ボタンを押下します。

基本情報を入力します。画面キャプチャの入力例は適宜読み替えてください。

マシンのサイズ(スペック)を選択します。

詳細設定を入力します。

マシンのサマリーが表示されますので、バリデーションがパスしたら「OK」ボタンを押下します。

選択したイメージの利用料や利用規約などの情報が表示されるので、同意の上、「Purchase」ボタンを 押下します。

購入すると、インスタンスの作成と起動が行われます。これには数分以上かかる場合があります。 また、初回起動時の Movable Type の準備にさらに数分かかる場合があります。

バーチャルマシンのオーバービューのPuclic IP addressの欄に割り当てられた IPアドレスが表示されますので、ブラウザでアクセスしてみてください。

Movable Type のスタート画面の表示によって起動等の準備が完了したと判断できます。スタートボタンを 押して先に進んでください。

あなたがこのマシンの管理者であることを確認するために、バーチャルマシン作成時に入力した コンピュータ名を入力してください。

コンピュータ名はバーチャルマシン概要に記載されているほか、リソースIDの末尾とも一致しています。

コンピュータ名の確認が済むと、 Movable Type の初期設定が開始します。 ご希望の内容を設定し「Continue」ボタンを押してください。

次にウェブサイトの設定を行います。

Movable Type の初期設定が自動的に開始します。

正常に終わったら、「Sign in to Movabletype」ボタンにてサインインしてください。

Movable Type のコンソールが表示されます。

以上で、 Movable Type のセットアップが完了しました。お疲れ様でした。

3 運用

3.1 バックアップ

バックアップの方法は、VMからMovable Typeのレイヤーまでいくつか考えられます。 目的に合わせて、いずれかの方法、またはそれらの組み合わせにてバックアップを計画することを推奨します。

3.1.1 Movable Type管理画面からのバックアップ

Movable Type は独自にバックアップと復元の仕組みをもっています。 使用する際は下記のドキュメントを参考にしてください。

3.1.2 データベースファイルのバックアップ

マシンにログインし、/var/lib/mysql/ 以下のファイルをバックアップしてください。 なお、mariadbであることに留意してください。

3.1.3 バーチャルマシンのバックアップ

AzureポータルにてVMのバックアップ設定を適切におこなってください。

Azure ポータルでのバックアップ設定例

Azureポータルにて、バーチャルマシン > マシン名 > Backup と進むことで バックアップの設定を簡単に行えます。 下記の例では、日時で23:30の時点のバックアップを180世代とります。

3.2 ミドルウェアの再起動

各ミドルウェアの再起動が必要な場合は下記のコマンドを実行してください。 CentOS7 では systemd を利用していることに注意してください。

Movable Type の再起動

systemctl reload movabletype.service

Apache の再起動

systemctl reload httpd.service

MariaDB の再起動

systemctl reload mariadb.service

3.3 アップデート

Movable Type をアップデートするときは、下記のコマンドをroot権限で実行してください。

Movable Type 6 の場合

yum update movabletype-httpd24

Movable Type Advanced の場合

yum update movabletype-advanced-httpd24

4 トラブルシューティング

ブログの再構築で「「記事のメタデータ」というモジュールテンプレートが見つかりませんでした。」 というエラーが出て失敗する。

グローバルの言語設定とブログの言語設定が食い違っているため、テンプレートが参照できていない可能性 があります。ブログ作成時に適切な言語を選択するか、テンプレート内に記載された参照先テンプレート名 を適切に修正してください。

5 スカイアークについて

スカイアークは、コンテンツ管理システム(CMS)、特に日本シェアNo.1のCMS「Movable Type」を通じて 企業コミュニケーションの課題を解決するCMS専門のシステムインテグレーターです。 CMSソフトウェアの開発からインテグレーションまで垂直統合で提供できる、数少ない企業です。

スカイアークの「CMSインテグレーション」は、グローバルカンパニーを中心に日本の大手企業に採用 されており、 パブリックなコーポレートサイトや従業員コミュニケーション活性化など、 多くの企業でご活用されています。

事業内容

http://www.skyarc.co.jp/company/business/